大森さん恒例の大名行列
投稿日時:2016年07月19日(火)
7月14日、毎年、多くの人出で賑わい夏の到来を知らせる伝統の夏祭りが弥加宜(みかげ)神社(通称:大森神社)で催された。同神社は天御影命(あまのみかげのみこと)を祭神とし相殿には八幡神が祀ってある。その名が示すとおり、神社への200メートルにわたる参道は、樹齢数100年以上にもなるケヤキ、エノキ、タブノキなどの大木で覆われた美しい境内が広がる。府文化財の保護地区にも指定されている。毎年7月14日と15日は、同神社の創建の日であり、盛大に祭りがとり行われる。最大の行事である大名行列は今年で63年目を迎え、南公民館を出発した大名たちは同神社までの道のりを練り歩いた。今回、63代大名を務めたのは元字行永会総代や舞鶴倉庫の代表取締役社長を歴任した田中康弘丹後守(78)。大名から直々に指名される小姓組の倉梯第二小学校5年生の森田康太郎くん(11)は「こんな大役だと思っていませんでした。しっかり頑張りたい」と大名の隣でしっかりと役目を果たした。舞鶴の老若男女が楽しみにしている祭りは、たくさんの笑顔とともに今年も華やかに幕を閉じた。
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