水墨画 その奥深さ−第44回水墨画緑峰会展
投稿日時:2016年11月08日(火)
10月21日から23日まで西駅交流センターで第44回水墨画緑峰会展が開かれ、訪れた多くの人が水墨画の世界を楽しんだ。同会会員39人と西公民館サークル、西公民館講座から12人、合わせて51人、作品数87点、号数も4号から80号と様々な作品が並び、会場は水墨画の世界一色に染まった。水墨画ならでは技法で表現された作品の数々に訪れた人は真剣に鑑賞し、楽しむ姿が見られた。同展に訪れた啓蟄(けいちつ)俳句会の杉本よしのさんは「限られた額の中、木一本でも色々な様相があります。目の前に見えるものだけでなく。作品1つ1つに奥まで広がる世界を感じ、描いた人の心情が分かります」と感想を語った。同会の今峰武会長(89)は「会員が高齢になっても活力をより強力にして日本古来の芸術である水墨画を絶やすことなく、1人でも多くの日本画の愛好者が増えることを望みます」と思いを語った。
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