みずほ教育福祉財団から NPO法人 レ・トウヌソルに電気自動車 配食サービスで高齢者の安否確認【舞鶴】
投稿日時:2011年11月11日(金)
配食サービスを通して高齢者の安否確認を行うNPO法人レ・トウヌソル(武内みどり理事長)=高野由里=に11月8日、みずほ教育福祉財団=東京都千代田区=から配食用小型電気自動車1台(110万円相当)が寄贈された。贈呈式は、舞鶴市余部下の中総合会館であり、みずほ教育福祉財団の鎌田栄次郎常務理事から武内代表に目録が贈られ、その後、同会館玄関前で、電気自動車が披露された。この車は1人乗りで、後部に2段式の荷物を載せるボックスを備えている。フル充電で約45キロ走行できるという。武内理事長は「細い道が多いので、これまで車を遠くに止めて配食していた。これからはどこへでも入れるので、その分、お年寄りと会話する時間ができます」と喜んでいた。レ・トウヌソルは、平成19年10月に任意団体「私の町のお弁当屋さん」として設立。同22年8月に特定非営利活動(NPO)法人の認証を取得した。配食サービスは当初、週1回だったが、現在は月曜から土曜の昼と夜、利用登録した30人に弁当を届け、話し相手になって安否確認している。また、月1回、高齢者を対象に会食会も行っている。みずほ教育福祉財団は、平成15年度から高齢者向け配食ボランティア活動を行っている団体に、配食用小型電気自動車を寄贈している。寄贈台数は年間10台で、今年度分を含め寄贈台数は計90台。府内では、レ・トウヌソルが2台目となる。
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