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「舞鶴ボーイズ」第30期生卒団式−汗と涙と泥にまみれた2年半

「舞鶴ボーイズ」第30期生卒団式−汗と涙と泥にまみれた2年半

投稿日時:2016年12月20日(火)

浜のホテルマーレたかたで11日、少年硬式野球クラブ「舞鶴ボーイズ」の第30期生卒団式は行われた。当日は選手一人ひとり専用に作られた動画が流され、懐かしむ声と笑い声が会場を包む中、恩師・チームメイト・家族など、たくさんの人から祝福を受け、3年生15人は巣立ちの時を迎えた。日本少年野球連盟(愛称:ボーイズリーグ)のスタートは1970年。 最初は28チームという小さな集団だったが、現在では全国39支部、小・中学生の部併せて約741チームの組織に発展している。同連盟京都府支部に所属する舞鶴ボーイズは1985年に結成。卒団生には阪神タイガースで先発として活躍した杉山直久元選手(9期生)、阪神タイガースで中継ぎ左腕として活躍する高橋聡文選手(12期生)、近鉄バファローズ、東北楽天ゴールデンイーグルスで強肩捕手として活躍した横山徹也元選手(13期生)、北海道日本ハムファイターズで速球派左腕として中継ぎで活躍する金平将至選手(19期生)がおり、少年期を過ごした。同クラブの山下達郎代表(60)は「入ってきた時はおとなしかった。徐々に体が大きくなるにつれ、たくましくなり、しっかりとしてきた。高校でも活躍してくれると思います」と激励した。過去に大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に在籍し、同クラブで32年間指導を行う山林明雄監督(67)は「北部でも一番きつい練習を行うクラブ。辞めずに頑張ってくれたことに感謝したい。これからが正念場。辞めずに継続していってほしい」とメッセージを届けた。

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