白糸中出身 髙橋優弥くん アーチェリー 全国大会出場
投稿日時:2017年03月03日(金)
白糸中学校出身で京都府立工業高校機械プランニング科2年の高橋優弥さん(17)が平成28年11月に開かれた京都府高等学校アーチェリー選抜大会で見事優勝、第35回全国高等学校アーチェリー選抜大会の切符を手にした。同府大会では個人戦で20人が出場、70m先の的をめがけて1人72射し、矢が刺さった場所により1点から10点まで得点があり、720点満点で競った。髙橋さんは前半287点で3位。後半、徐々に調子をあげ301点を獲得し、合計588点で2位に9点差をつけ、逆転優勝した。「試合1週間前から調子を落としていましたが、気持ちを切り替え、落ち着いて大会に挑みました」と大会を振り返る。髙橋さんがアーチェリーを始めたのは高校に入ってから、中学校時代はバスケ部に所属していた。同校入学前に部活動体験に参加し、アーチェリーに興味をもつようになったという。アーチェリー部では副キャプテンを務め、中心的な選手として活躍している。放課後や授業前、自主的に筋肉トレーニングをするなど、特に体幹を鍛え、安定した力を発揮できるようになってきている。昨年、夏の全国高校総体(インターハイ)にも、3年生に交じって男子団体のメンバーとして出場した。「インターハイでは残念な結果に終わっているので、今回はリベンジしたい。去年、この大会に出場した先輩が全国9位(ベスト16)の成績だったので、それを上回る全国5位(ベスト8)入賞を目指します」と力強く決意を語った。全国選抜大会は3月26日から28日に静岡県袋井市の小笠山総合運動公園で開かれ、男子の部を都道府県代表とシード選手の計102人が出場する。3月の大会に向け、本紙からもエールを送りたい。
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