栄光の歴史を未来へつなぐ 舞鶴市テニス協会60周年
投稿日時:2017年06月09日(金)
昭和32年4月に舞鶴硬式庭球協会として設立された舞鶴市テニス協会が、今年で60周年を迎えた。同協会は5月27日に東舞鶴公園テニスコートでテニスイベントを、28日には記念式典と祝賀会をホテルマーレたかたでひらいた。晴天に恵まれた初日のテニスイベントには、ジュニア選手20人を含む約110人が参加し、プロ選手の右近憲三さんや島津製作所女子テニスチームの3選手らと共にテニスクリニックが行われた。参加者はストローク、ボレー、スマッシュなどコートごとに分かれ、トップ選手の手ほどきを受けた。また、プロ選手らとのエキシビションマッチが行なわれ素晴らしいテクニックが披露された。閉会式では有本理事長が約20年前に考案し、同協会の40周年記念でも披露されたパラシュート付きペットボトルロケットが、再び天高く打ち上げられた。翌日にはホテルマーレたかたで記念式典が行われ、長きにわたる協会への貢献者らへの表彰など、およそ100人が節目を祝った。祝賀会では平成9年に京都府民総合体育大会で初優勝した舞鶴チームのメンバーらも参加し、そこかしこで当時の思い出話の華が咲いた。
【この記事は、同協会有本理事長の協力で作成した。以下、同理事長の寄稿】
林会長以下協会登録クラブ員約三百名(加盟クラブ十三チーム)の舞鶴市テニス協会は、約一年半前に記念事業準備委員会を発足し、江宮委員長と寺内副会長の下で五つの委員会を立ち上げ(式典委員会、祝賀委員会、記念誌委員会、記念事業委員会、会計委員会)全員参加で素晴らしい六十周年にしようと願いながら準備しました。記念誌委員会は約一年がかりで六十年間の歴史、各大会結果、イベント、そして写真等をこつこつと纏め皆様から頂いた祝辞文、寄稿文、クラブ紹介文そして広告を織り込み六十周年記念誌として完成し、式典参加者と協会員とお世話になった企業に配布しました。そしてこの度、無事に六十周年記念行事を終えることができました。ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
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