LGBT 性的少数者 存在知って
投稿日時:2017年08月01日(火)
男女共同参画社会への啓発に取り組む「NPOまいづるネットワーク」が講演会「自分らしく輝いて生きる」を13日、中総合会館で開催し、48人が参加した。講師に日本LGBT協会の代表理事である清水展人(ひろと)さんを招き、性的少数派(セクシャルマイノリティー)であるLGBTの基本的な知識や抱える問題について話しがされた。LGBTとはレズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)の頭文字をとった性的マイノリティーの主なカテゴリー。3人姉妹の長女として生まれた清水さん自身も18歳の時に性同一性障害に悩み21歳で海外へ性別適合手術を受け、帰国後戸籍を変更した。平成28年に同協会を設立するなど、同じ悩みを持つ人への相談や偏見をなくすため活動に取り組んでいる。清水さんは体と性が一致している人ばかりではなく、不一致している人や揺れ動いてる人など「性」には「男」「女」の2種類ではなく、多様性があると話し、LGBTはおよそ12.5人に1人いると説いた。「日常的に性的マイノリティーがいるということを分かって欲しい」と参加者へ話した。同NPOの伊庭節子理事長は「私も含めて、私たちの身近にはいないと思っていた方も多いと思う。外見で判断するのではなく中身で判断することの大切さや、偏見なく多様性を認め合える社会が大切だと学んだ」と話した。
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