画用紙いっぱい 赤れんが
投稿日時:2017年10月03日(火)
「赤れんがの街・舞鶴写生大会」が1日開催され、多くの親子らが参加し、子どもたちは赤れんがの姿を画用紙いっぱいに表現した。国の重要文化財である「赤れんが倉庫」の絵を描くことを通じて、子どもたちにふるさと舞鶴の郷土愛を育み、文化を発信していこうと平成23年から始まり今年で7回目となる。昨年から東・西高、日星、高専の美術部やボランティアも参加し、運営の一助となっている。今年は62人が参加。お弁当持参で楽しむ親子が多く、父子で相談しながら筆を走らせる家族や、仲良く並んで描く兄弟など、参加者らは思い思いの一日を楽しんだ。画用紙一杯に「れんが」を描いていた中舞鶴小2年の藤田凛さん(7)は「葉っぱを描くのが難しいけど、いい絵が描けそう」と自信をのぞかせた。母親の幸代さんは「子どもはこの日をとても楽しみにしていた。こういう機会はめったにないのでありがたい。大人も楽しめます」と喜んでいた。実行委員会の内藤喜兵衛会長(88)は「天候に恵まれてよかった。子どもたちはみんな喜んでいる。写生大会を通して舞鶴の良さを感じてもらい、郷土愛を育んで欲しい。そして大人になったら、次は舞鶴の良さを発信してくれればと思う」と思いを述べた。同大会で子どもたちが描いた作品は、2017年12月6日から同10日まで赤れんがパーク5号棟の作品展覧会で見ることができる。また、最終日の10日は、表彰式が午後3時から同棟で行われる。
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