ふるさとの思い出 またひとつ
投稿日時:2017年11月10日(金)
中舞鶴幼稚園の園児らが、余部上の共楽公園で、このほど芝桜の植樹をした。同地区では、親の仕事の関係で転勤が多く、小学校に上がるときに舞鶴を離れる子どもも少なくないことから、地域住民らが、子どもたちの思い出作りにつながる事業を進めたいと同園に相談したのがきっかけに、昨年から始まった。当日は、参加した同園の年長、年中組27人が、花と緑の公社の職員に植樹の手ほどきを教わり、地域住民らと共に約800本の芝桜を植えていった。今年はみつる幼稚園の園児も参加、植樹を通して子どもらも楽しく交流した。植樹を終えた西村友希さん(6)は「ちょっと難しかったけど、楽しかった。咲くのが楽しみ。見に行きたい」と待ち遠しい様子だった。同園の杉山智代教諭は「子どもたちも楽しんでいた。思い出を作ってもらい、将来ふるさとに帰ってくるきっかけにして欲しい」と思いを述べた。4月から5月にかけて開花する芝桜。今年は見事にピンクや白の花が咲き、遊歩道は沢山の人たちの憩いの場となったという。来年の春も、園児らは咲き誇る芝桜を楽しむことだろう。
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