ふるさと見守る協定も
投稿日時:2018年02月20日(火)
セブンイレブン・ジャパン(東京都)が移動販売「あんしんお届け便」の運用を府内で初めて舞鶴溝尻店で開始し、15日に出発式が開かれた。式は同店敷地内で行われ、山口寛士舞鶴副市長、府中丹広域振興局の野村賢治局長、同社兵庫・京滋ゾーンの廣田健ゾーンマネージャー、同店の高原豊オーナーなどが出席した。移動販売車は、おにぎり、弁当などの常温加工食品からアイスクリームや冷凍食品まで約150の商品を運び販売する。現在の東舞鶴エリアから順次拡大していくという。また同社は、同日移動販売を通じて独居老人の急病など住民の日常生活の異変等に気付いた場合に行政に連絡する「中丹ふるさとを守る活動」の協定を、舞鶴、綾部、府中丹広域振興局との間で結んだ。両市にある13店舗内や、移動販売などで住民の異変に気付いた場合は、関係機関へ連絡する。出発式で山口副市長は「舞鶴市として地域の皆様方の安心安全な暮らしのために、お届け便が大活躍することを期待しています」とあいさつした。廣田ゾーンマネージャーは「地域のお客様の声を聞き、買い物を不便に思っていらっしゃるお客様を我々がしっかり支えていき、近くて便利を提供していきたい」と話した。
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