市内ミニバスチームから2人 8月に韓国へ
投稿日時:2018年06月08日(金)
小学生ミニバスケットボールクラブ「舞鶴シーイーグルス」(森宏昭代表)と「舞鶴ロケッツ」(谷英一代表)の選手が、8月に韓国で開催される「第22回日韓青少年夏季スポーツ交流」の京都府男子選抜チームに選ばれた。「舞鶴シーイーグルス」キャプテンの岩田誠仁朗さん(11)と「舞鶴ロケッツ」キャプテンの中西哲太さん(12)。2人は「最初はびっくりしたけど、貴重な体験なのでしっかりプレーをしたい」と口をそろえる。平成28年にプロバスケットボールチーム「Bリーグ」が新設され、府内でも「京都ハンナリーズ」の活躍でバスケットボール人気に加熱の兆しを見せている。府内ではミニバスチームが30以上あるが、北部も競技人口が増加。これまでは年3回の北部公式戦は亀岡で行われてきたが、舞鶴でも実施されるようになった。今年初めてオール京都でミニバスチームを結成しようと男女各40人の選抜チームを結成。韓国遠征の京都府チームはその中から男女各15人が選抜され2人はそのチームに選ばれた。大会は、日韓両国の友好とスポーツの発展につなげようと平成14年の韓国ワールドカップ開催をきっかけに始まった。今年は8月13日~19日まで、韓国南部にある大邱(てぐ)広域市を主会場に、佐賀県と京都府の小中学生が出場し、韓国の少年団と交流戦をする。岩田さんは「(選抜チームが)どんなチームでも対応できるように練習しておきたい。強い相手と戦えることや、日本と違う文化を見るのが楽しみ」、中西さんは「自分の限界を超えるくらいの気持ちで頑張りたい。せっかく選ばれたので、自信を持ってプレーしたい」とそれぞれ意気込みを語った。「舞鶴シーイーグルス」の森代表は「府内の他チームが一緒になって海外遠征に行くことは、子どもにとって貴重な経験になる。プレー技術も大切だが、違う学校、違う国の子との交流も楽しんでほしい」、「舞鶴ロケッツ」の谷英一ヘッドコーチは「府の代表として、他のチームメイトとも仲良く交流しながら楽しんでほしい」とそれぞれ話した。
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