現職20人、新人14人の激戦
投稿日時:2018年11月13日(火)
任期満了に伴う舞鶴市議会議員選挙が11日に告示され、選挙戦がスタートした。定数26に対し、現職20人、新人14人の計34人(前回2014年選挙は31人)が立候補しており、かつてない少数激戦となった。
立候補の受け付けは市役所本館で午前8時半から行われ、くじ引きで届け出順を決めた。立候補者は党派別(公認)では、自民党6人、公明党4人、共産党4人、自由党1人、無所属19人。選挙戦では、度重なる自然災害への対策、少子高齢化が続く中でのまちづくり、停滞する経済の活性化と財源の確保、若者の雇用、地域医療の充実などに市民の関心が集まる。投開票は18日午前7時~午後8時、市内の59カ所で。開票は同日午後9時15分ごろから北吸の舞鶴東体育館で。期日前投票は17日までまで、市役所、西支所、加佐分室(午前8時半~午後8時)、らぽーる(午前10時~午後7時)で受け付けている。9月1日現在、選挙人名簿登録者数は6万9479(男3万4488、女3万4991)
【本社アンケート】
舞鶴市民新聞社は立候補者に対してアンケート調査を実施した。立案したい政策や主な争点と思われるものを含め4項目を質問し、回答が寄せられた。(2・3面に全文を掲載)項目(1)の「立案したい政策、提言」では様々な意見が寄せられた。台風や豪雨での災害を踏まえ、防災対策、安心安全の確保など自然災害に強いまちづくりの提言が最も多くあがった。そのほか▽医師の確保や医療費、救急体制の確立など地域医療の充実▽地域経済の発展と港の整備活用▽少子高齢化対策▽子育て支援▽学校教育▽一次産業支援▽障害者支援などについての提言があがった。項目(2)では「人口減少が続くなかでの魅力あるまちづくり」について尋ねた。地域資源を活用し、市の特色を活かしたまちづくりに関する意見が最も多く、次いで▽若者の雇用創出▽子育て支援▽福祉と医療の充実などがあがった。項目(3)の「市の進める舞鶴版地方創生について」の問いでは、現状の施策を評価する意見が最も多くあがった。そのほか、市民の声を聞き、理解を得ながら進める必要がある。観光施策に偏っている、などの意見もあがった。項目(4)の「UIJターンや移住の促進に向けて」では、企業誘致や就職支援環境の強化など、若者の雇用対策とに関する意見が最も多かった。次いで▽支援金や減税など移住者への支援▽空き家バンクの情報発信の強化▽医療や子育て支援などがあがった。
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