願いよ届け~市内各地で「どんど焼き」
投稿日時:2019年01月18日(金)
書初めや正月飾りを燃やし、1年の無病息災や筆の上達を願う「どんど焼き」が15日、市内の自治体や学校で行われた。「どんど焼き」は無病息災を祈り小正月(1月15日)に行われる火祭り行事。燃やした書初めの紙が高く舞い上がると習字が上達し勉強もできるようになると言われている。倉谷の北野神社では、老人会「倉谷睦美会」が毎年行っている。地域住民らが門松やしめ飾りを持ち寄り、午前9時に神主が「どんどの祝詞」を奏上した後、今年の年男である山下均さん(83)が火をつけた。山下さんは「家族の健康と、今年は災害がなく平和な一年になるように願いました」と話した。同会の中田綾子会長(77)は「ずっと昔から続けてきる伝統行事なので途絶えさすことなく続けていきたい。今後は子どもたちにも参加して欲しい」と話していた。
【中舞鶴・志楽小でもどんど焼き】
この日、中舞鶴小と志楽小でもどんど焼きが行われた。中舞鶴小では、児童のほかに中舞鶴幼稚園、中保育所の園児らも参加。校庭の裏庭に組まれた櫓には家々から持寄ったしめ縄、正月のお飾りが置かれ、書初めから火の粉や灰が舞い上がると歓声が響いた。児童会代表の白川温留(12)は「思った以上に灰が舞い上がってうれしかった。無病息災と字が綺麗になるようにお願いしました」と話した。
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