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「HOTEL BELLMARE」として再出発

「HOTEL BELLMARE」として再出発

投稿日時:2019年07月19日(金)

 浜のホテルマーレ(写真)がこのほど、施設の名称を「HOTEL BELLMARE」(ホテルベルマーレ)に改称し、休止していたレストラン営業も再開したと発表した。新運営会社は、ニューオーサカホテルエンタープライズ(本社=大阪市中央区)。同社は大阪市内でのホテル経営に加え、浜の「ホテルアマービレ舞鶴」と「松栄館」も経営している。ベルマーレの長岡高史総支配人(48)によると、3月6日に一時休止していた宿泊営業のみを再開。4月からはすでに予約の入っていた宴会に限り宴会場利用を再開していたが、旧運営会社を退職した従業員を再雇用するなど人材確保を進め、態勢が整いつつあるということで、名称変更での再出発に踏み切った。イタリア語で「海」を意味する「マーレ」には、市民に親しみの深い名前を残してほしいという声が多く寄せられていた。その上で、同じくイタリア語で「美しい」を意味する「ベル」を加えて新名称にした。再出発したホテルの新たなコンセプトは、「舞鶴の迎賓館」だという。現在は、ロビーや2階のレストラン等の改装工事を進めており、鉄板焼き店や割烹料理が楽しめる個室、バーラウンジの新設などを計画中。長岡支配人は、「まずは地域の方々に愛されるホテルを目指していきたい」と抱負を語った。

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