舞鶴市 「SDGs未来都市」に選定
投稿日時:2019年07月23日(火)
舞鶴市はこのほど、内閣府から令和元年度の「自治体SDGs[エスディージーズ]モデル事業」を含む「SDGs未来都市」に選定された。京都府内では初。平成27年、SDGs(持続可能な開発目標)が国連サミットで採択された。「SDGs未来都市」は、その達成に向けた課題に対して優れた提案を行った自治体を選ぶもので、今年度の選定自治体は31都市。中でも補助金の対象となる先導的な取り組みを行う自治体を、併せて「自治体SDGsモデル事業」にも選定。福井県鯖江市など全国10都市の取り組みが選ばれ、本市も第7次舞鶴市総合計画で掲げられた「舞鶴版ソサエティ5.0実装推進事業」が取り上げられた。多々見良三市長は、1日午後2時から都内の首相官邸で執り行われた「SDGs未来都市等選定証授与式」に出席、選定証を受け取った(写真)。多々見市長はこれに際してコメントを発表。「便利な田舎暮らし」など2030年に向けた舞鶴市の今後の構想を明確に示し、積極的な先端技術の導入によって、まちの持続可能性を維持・向上する取り組みの先駆性が評価された、として、「産官学金労言士等の多様な主体」との連携を一層強固にすると語り、持続可能なまちづくり、舞鶴版SDGsの実現に意欲を見せた。
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