土星の環 くっきり
投稿日時:2019年08月20日(火)
加佐公民館が主催する「星空観察会」が10日、由良川小の運動場であった。木星や土星などの惑星や、夏の星座などを見て楽しんだ。舞鶴から観察できる星空を楽しんでもらおうと毎年開催。舞鶴天文同好会を講師に招き、反射望遠鏡を使った観察や、スクリーンに写した星座マッピングで夏の星座を教わっている。今年は、35人の子どもと保護者が参加した。朝から晴天が続き、開始の午後7時半頃になると、絶好の観測日和。この日は運よく国際宇宙ステーション(ISS)が肉眼で観測できる軌道に。通過時刻の7時半過ぎになると、太陽の光に反射したISSが西から南の空へ移動する様子が目視でき、「いた!」「動いてる!」と子どもたちは大喜びだった。続いて、反射望遠鏡を使い月や土星、木星を観察。月のクレーターや土星の環、木星の縞模様も見ることができ、「すごい!綺麗!」と目を輝かせていた。はくちょう座の「デネブ」、わし座の「アルタイル」、こと座の「ベカ」を結ぶ夏の大三角形や、「かんむり座」「おおくま座」「うしかい座」など夏の星座を教わり、自由研究に来ていた子どもたちは熱心にメモを取っていた。櫻井和奏さん(9)は「月は細かいクレーターまで見えて、土星は環もちゃんと見えてすごかった」と喜んでいた。
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