”自主返納者に温かい施策を” 市議長に請願書
投稿日時:2019年09月13日(金)
年金受給者らで組織される「全日本年金者組合舞鶴支部」(石間正治支部長)が6日、運転免許証自主返納者に対しての特典施策を求め、市議会の上羽和幸議長に請願書を提出した。高齢者による事故が多発するなか、安全を考えて運転免許証を自主返納する人が増えている。近隣の市や町ではバスなどの回数券の配布、定期券購入の補助などの特典付き施策を実施している例があることから、①運転免許証自主返納者に対して近隣他市なみの特典を。②2013年から他市に先駆けて実施されていたにもかかわらず、15年に廃止された「運転経歴証明書」交付手数料(現在1100円)助成の復活を。の2点を記し請願した。市民から585人分の署名を集め、その中には「まわりの市には特典があるのに、舞鶴市には何もないということを初めて知った」という声もあったという。石間さんは「自主返納者がもっとも困るのは買い物や通院のために外出する際の手段がなくなること。家族の負担も増えることになる。今回の署名活動では賛同してくれる方も多かった。どうか、返納者、高齢者にとって温かい施策を考えて頂きたい」と請願の趣旨を述べた。
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