府大会で大いに躍動~舞鶴ひまわりテニスクラブ 日々の努力が結実
投稿日時:2019年12月27日(金)
市内で長年にわたって運営されているソフトテニスクラブ「舞鶴ひまわりクラブ」に所属するメンバーが、1日に京丹波町であった府大会で好成績を収め、来年3月に千葉県で開催される全国大会への切符を手に入れた。
同クラブの子どもたちが躍動したのは、第8回京都府小学生ソフトテニスシングルス大会と、第19回京都府小学生ソフトテニス4・5年生大会。シングルスの6年男子の部では、津田柚翔さん(倉梯小6年)が優勝、伊藤颯人さん(新舞鶴小6年)が準優勝。同6年生女子の部では、島田里帆さん(倉梯小6年)が3位に入り、シングルスでは各部の2位までが全国大会への出場となる規定により、津田さんと伊藤さんが全国大会への出場を決めた。またダブルスでは、5年生男子の部で、山本将さん(高野小5年)と田中諒さん(福井小5年)のペアが優勝。5年生女子の部では、猿橋美心さん(中筋小5年)と中田葵彩さん(志楽小5年)のペアが優勝。廣瀬ひみかさん(中筋小5年)と長崎有花さん(中筋小5年)のペアが準優勝。谷口和香さん(中筋小5年)と山﨑悠花さん(三笠小5年)のペアが3位。4年生以下男子の部では、内藤理央さん(福井小4年)と加藤歩さん(三笠小4年)のペアが優勝。準優勝に亀岡在住の選手とペアを組んだ稲垣晴舜さん(中筋小4年)が、3位に同じく亀岡の選手と組んだ平岡侑馬さん(中筋小2年)が入った。4年生以下女子の部では、長崎万結(福井小4年)と吉田智咲さん(中筋小3年)のペアが3位に入った。ダブルスでは各部とも3位までが全国大会への出場となる規定により、入賞した8ペアが全国大会への出場を決めた。
【円熟味を増す テニスを通じた人づくり】
同クラブを率いるのは、元中学校教員の南部照一さん(76)=写真=自身は城北中でソフトテニスを始めたという。以来、高校、大学と競技を続けた後、教員となり和田中に赴任した時に指導者に転じた。同クラブには教員退職後に身を寄せた。前代表からの誘いがきっかけとなった。以来指導を続け、代表の任を引き継いだ。「子どもの成長を見ながら一緒にテニスをしていると、元気がもらえます」と南部さん。名伯楽が指導するクラブには、厳しいながらも笑顔も絶えない。南部さんは全国大会へ出場する選手たちに向けて、「緊張すると思うが、それを乗り越えてのびのびと試合を楽しみ、実力を発揮して欲しい」とエールを送った。シングルスの部に出場する津田さんは、「厳しい戦いになると思うが、最後まで諦めずに頑張りたい」と抱負を述べた。全国大会まであと3ケ月。選手たちが悔いのない日々を過ごせるよう祈りたい。
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