クルーズ客船寄港 今年も堅調~有名客船の寄港予定で期待ふくらむ
投稿日時:2020年01月17日(金)
京都府と舞鶴市は、2020年の舞鶴港へのクルーズ客船寄港は、計30回になると発表した。これは昨年より4回少ないが、本年初寄港となる3隻を含んで、過去最多となる合計13隻の入港が予定されている。同港への初寄港となるのは、乗客定員が5000人を超える「コスタベネチア」(13万5500トン)、世界で最も有名な客船と言われる「クイーン・エリザベス」(9万900トン)、「サファイア・プリンセス」(11万5875トン)の3隻。また、超大型船が接岸する下安久の舞鶴国際埠頭には、昨年も寄港した16万トン級の「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」と「クアンタム・オブ・ザ・シーズ」、「コスタベネチア」の3隻が計5回入港する予定。これにより、乗客乗員を合わせた来訪者数は計約7万8000人が見込まれており、過去最多だった昨年の約8万8000人に迫る。クルーズ客船の寄港が目新しい風景でなくなってきた昨今、せっかくの機会を、いかにして地元が体感できる経済効果に繋げていけるか。次のステップへの飛躍が強く求められている。
【田辺城まつり日程変更】
「麒麟がくる」の放映がいよいよ始まるとあって、田辺城への関心が高まることが期待されている。そんな中、5月に「クイーン・エリザベス」が寄港することで、田辺城まつりの開催日程について、昨年より市と同実行委員会や関係団体との協議が重ねられていた。同まつりは、これまで5月の最終日曜日(前夜祭は土曜日)に開催されることが通例となっていたが、今年は世界的に有名な「クイーン・エリザベス」の入港に合わせて、5月10日の開催になることが決まった。乗客と見物客を市街地に回遊させることができれば、かつてない規模での観光入り込み客数を記録する1日となることは間違いない。関係各所の綿密な連絡調整が求められるが、我がまちの底力がいかんなく発揮されることを期待したい。
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