2023年5月市内一般職業紹介状況
投稿日時:2023年07月28日(金)
市内有効求人倍率1.33倍
京都府労働局は6月30日、府内の雇用失業情勢(2023年5月)について発表した。
それによると、有効求人倍率は1.23倍で前月と同水準だった。有効求人数は5万4864人で前月より1.0%の増加。有効求職者数は4万4665人で前月より0.3%の減少。新規求人倍率は2.35倍で、前月より0.40ポイントの低下。また正社員に限った有効求人倍率は0.91倍となり前年同月より0.04ポイントの上昇となった。
同局は、府内の雇用情勢は持ち直しの動きが広がりつつあるものの、求職者が依然として高い水準にあり、物価上昇等が雇用に与える影響について、引き続き注意を要する状態にあるとの判断を示した。
舞鶴公共職業安定所(ハローワーク舞鶴)がまとめた市内一般職業紹介状況(2023年5月)によると有効求人倍率は1.33倍。前月から0.06ポイントの上昇となった。新規求職申込件数は338件で、前月からは69件の減少、前年同月からは6件の減少となった。
前月から繰越された有効求職者数と当月の新規求職申込件数の合計数をいう月間有効求職者数は、1373人。前月からは49人の減少、前年同月からは170人の減少となった。それに対し、紹介件数は291件と前月からは6件の減少で、前年同月からは5件の増加となった。
就職件数は150件。前月より23件の減少、前年同月からは1件の増加となった。一方、新規求人数は639件で前月から61件の増加、前年同月からは45件の増加となった。
前月から繰越された有効求人数と当月の新規求人数の合計数をいう月間有効求人数は1823人と、前月から11人の増加、前年同月から63人の増加となった。
有効求人が安定所の紹介により求職者と結合した件数をいう充足数は132で、前年同月からは2.3%の上昇となった。
同所の桐田徹所長は「管内の求人数は増加傾向。新規求人数を前年同月比でみると、建設、運輸、介護関連業種からの申し込みが多かった。有効求職者数は微減が続いており、人手不足感は強まっている。8月12日に「まいづる夏の就職フェア」を関係機関と連携して舞鶴市商工観光センターで開催する。舞鶴市で就職をお考えの方に是非ご参加いただきたい」と話している。
【まいづる夏の就職フェア案内ページ】
http://maizuru-kigyou-job.net/2023/07/01/5288/
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