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全国大会で躍動

全国大会で躍動

投稿日時:2023年04月21日(金)

舞鶴ひまわりテニスク・5選手が出場
前田・松山ペアは9位入賞

 舞鶴ひまわりテニスクラブ(南部照一代表)に所属する5選手が、3月29日~同月31日に千葉県で開催された「第22回全国小学生ソフトテニス大会」に出場。ダブルス女子5年生の部に出場した前田蓮夏選手(倉梯小5)と松山穂乃香選手(同)のペアはリーグ4勝で決勝トーナメントに進出。見事にベスト16入りを果たした。

 同クラブから今回の全国大会に出場したのは、前田選手・松山選手の他に、ダブルス男子5年生の部に出場した平岡侑馬選手(中筋小5)と山口陽向選手(倉梯小5)のペア、女子シングルスの部に出場した吉田智咲選手(中筋小6)の計5人。
 昨年12月に開催された「第22回京都府小学生4・5年生大会」で、前田・松山ペアが優勝、平岡・山口ペアが準優勝、「第11回京都府小学生シングルス大会」で吉田選手が準優勝し、全国大会への出場権を獲得した。
 今大会は令和4年度として最後の大会であり、とりわけ6年生の吉田選手にとってはシングルスの唯一の全国大会で小学生最後の大会でもあった。今春から京都市内の中学校に進学し、更なる高みへの挑戦を始めた吉田選手は、「この大会に向けて必死に練習してきたけど、全小の壁は大きかったです。頑張って追いかけて返しても、それがチャンスボールになったり、コースを狙っても、返されたり、みんな上手かったです」と上位進出が叶わなかった大会を振り返り、「これからジュニアで学んだ、挑戦者として、のびのびプレーを忘れず、全小の経験を生かして強豪中学校でも頑張りたいです」と今後の抱負を述べた。
 一方、男子ダブルスの部に出場した山口選手は、「京都で通用したことが全国では通用しなかった。力不足を感じた」と振り返り、平岡選手は、「良い結果とはいえないが、練習してきたことはしっかり出せた。そういう意味では悔いはない。今回感じた課題に向き合い、練習に励みたい」と前を向いた。
 唯一、決勝トーナメントに進出した松山選手は、「強いチームと戦うことが出来て、とても良い経験になりました」と振り返り、前田選手は「最後まであきらめずプレーしたのが良かった」と満足感を漂わせていた。
 同クラブの南部代表は出場した5選手を「練習を重ねて磨いてきた力をのびのびと発揮できた」とたたえ、「全国の選手との接戦を体験して、それぞれが今後の課題をしっかりと自覚できたと思います。今後の練習姿勢や練習態度の更なる高まりによって、クラブ全体の活動も一層自由実してくると楽しみにしています」と期待を寄せていた。

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