舞鶴警察署 統合し新築移転
旧市民会館跡地に4階建て
投稿日時:2023年02月14日(火)
京都府警は、老朽化が進む舞鶴署と分庁舎(旧東署)を統合し新築移転する。令和5年度の当初予算案に、設計費用など7500万円が計上された。
本庁舎は鉄筋コンクリート造3階建て。また、別館が軽量鉄骨造2階建てで、敷地面積3500㎡に2棟合わせて延べ床面積が1300㎡となっている。分庁舎は敷地面積が3800㎡で、鉄筋コンクリート造3階建ての本館と2階建ての車庫倉庫を合わせて延べ床面積が1800㎡。とりわけ築57年になる本庁舎は老朽化が激しく、長く新築移転が検討されていた。
田辺城門前に立地する本庁舎の敷地をまちづくりに生かすため、従来から新築移転を要望していた舞鶴市と思惑が一致し、統合による機能強化を図ることとなった。
移転先は市保有の旧市民会館跡地(約4000㎡)で、現在地と換地することになる。新庁舎の規模は鉄筋コンクリート造4階建てで、延床面積は約5000㎡。今後の整備スケジュールは、今年度と令和6年度で基本設計業務と地質調査等を行い、7年度が埋蔵文化財発掘調査など、8~9年度に建設工事を行い、移転後の10年度に既存庁舎の解体工事をする計画となっている。
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