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2022年11月<br>市内一般職業紹介状況<br>市内有効求人倍率1.46倍

2022年11月
市内一般職業紹介状況
市内有効求人倍率1.46倍

投稿日時:2023年01月27日(金)

 京都府労働局は12月27日、府内の雇用失業情勢(2022年11月)について発表した。
 それによると、有効求人倍率は1.26倍で前月より0.01ポイント上昇した。有効求人数は5万5963人で前月より0.3%の減少。有効求職者数は4万4471人で前月より0.9%の減少。新規求人倍率は2.45倍で、前月より0.31ポイントの低下。また、正社員に限った有効求人倍率は1.02倍となり、前年同月より0.09ポイントの上昇となった。
 同局は、府内の雇用情勢は持ち直しの動きが広がりつつあるものの、求職者が依然として高い水準にあり、新型コロナウイルス感染症等が雇用に与える影響について、引き続き注意を要する状態にあるとの判断を示した。
 舞鶴公共職業安定所(ハローワーク舞鶴)がまとめた市内一般職業紹介状況(2022年11月)によると、有効求人倍率は1.46倍。前月から0.04ポイントの上昇となった。新規求職申込件数は314件で、前月からは21件の減少、前年同月からは9件の増加となった。
 前月から繰越された有効求職者数と当月の新規求職申込件数の合計数をいう月間有効求職者数は、1267人。前月からは17人の減少で前年同月からは210人の減少となった。それに対し、紹介件数は291件と前月からは33件の増加で、前年同月からは11件の増加となった。
 就職件数は144件。前月より8件の減少、前年同月からは8件の減少となった。一方、新規求人数は644件で前月から81件の減少、前年同月からは2件の増加となった。
 前月から繰越された有効求人数と当月の新規求人数の合計数をいう月間有効求人数は1854人と、前月から29人の増加、前年同月から50人の減少となった。
 有効求人が安定所の紹介により求職者と結合した件数をいう充足数は122で、前年同月からは4.3%の上昇となった。
 同所の小山祐次所長は「11月は有効求人倍率が1.46倍となり、10月と比較して0.04ポイント、前年同月と比較しても0.17ポイント上昇している。新規求人も新規求職も前年同月を上回っており、持ち直しの動きが見られる。事業所からは、エネルギー価格や物価の高騰などで経費が増大し、新規募集を控える事業所も出てきており、今後の求人の動きに注視していきたい」と話している。

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