実践空手拳悠会
雪の河川敷で寒稽古
「もっと強く」の願い込め
投稿日時:2023年01月10日(火)
上安久の伊佐津川河川敷で1月3日、実践空手道・拳悠会(尾関昌則代表)が、空手上達を願って実施する新春恒例の寒稽古を行った。
小雨舞い散る寒空のもと集まったのは、3歳の幼児から一般まで約50人の門下生。ジョギングで体を温めた後は、威勢の良いかけ声とともに「突き」や「蹴り」といった基本動作をはじめ「サバキ」の稽古などに励んだ。
同会は、舞鶴発祥の空手一流派として独立して10年。現在は、他流派の集うオープン大会でも多数の入賞者を輩出するなど活躍を続けている。また昨年に続き、2023年夏・秋の全日本大会へも複数の選手が参加予定だ。
道着に身を包み拳を突き出すわが子を前にした保護者は、「去年は雪が積もる中での稽古だったけど今年は降らなくてよかった」と胸をなで下ろすと「(寒稽古は)身も心も強くなると思う。頑張ってほしい」と見守り目を細めていた。
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