大規模バイオマス発電所 営業運転開始
投稿日時:2020年04月07日(火)
京都府下で初めてとなる大規模木質バイオマス発電所が2日、営業運転を開始した。発電所は合板メーカー「林ベニヤ産業(本社=大阪市)」が、総事業費約67億円をかけて平に建設。燃料となる木質チップの大半は自社工場の合板端材で賄うものの、府内を中心として未利用材の活用を推進するといい、同社は「地元林業の活性化を通じて持続型社会の形成に寄与してまいります」とコメントしている。同事業は2017年に、京都舞鶴港等エコ・エネルギー拠点整備促進事業の再生可能エネルギー発電所として第1合の指定を受けており、2018年の工事開始から2年を経て念願の稼働開始となった。同発電所の発電出力は6800キロワットで、年間発電電力量は約4700万キロワット時。一般家庭約1万5千世帯分の電力を固定価格買取制度により全量売電するとしている。同社は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、「当面は団体による施設見学の受付は自粛させていただきます」としている。
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