日星高生がカード作成
「楽しいクリスマスに」
地区の独居老人に宛て360枚
投稿日時:2021年12月24日(金)
上安久の日星高で12月16日、同校の生徒がクリスマスカード360枚を余内地区の民生委員に手渡した。
カードを贈ったのは、同校で活動するSクラブの生徒たち。同クラブは、国際ソロプチミスト舞鶴の支援を受け、クラブ内で手話部、チアリーディング部、ボランティア部が活動している。
カード贈呈の活動は毎年恒例の事業として取り組んでおり、同地区の独居老人宅を訪問しカードを手渡している。昨年からは、新型コロナウイルス感染拡大に配慮し訪問を取りやめ、民生委員に託しているという。
この日は、同クラブの代表を務める眞下咲華さん(2年)が、生徒たちで作った360枚のカードを余内民生・児童委員協議会の野々下健一会長らに手渡した。カードはSクラブだけで作るのが難しいため、同クラブが書いた下絵に全校生徒が彩色。最後に同クラブが仕上げて完成させた。
眞下さんは、「コロナの影響で制限もあり、いろんな楽しみが減っていると思う。日星高全員で作ったカードで、クリスマスを少しでも楽しんでもらえたらと思います」と話した。
カードは、同地区の民生委員18人が24日までに配り終える予定。
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