チームまなざし
真倉に農園を開園
土と夢 掘り起こす
投稿日時:2021年11月16日(火)
視覚障害者支援ネット・チームまなざし(神田昌胤代表)が、9月にNPO法人としての認証を受け、活発に活動を始めている。
同法人は、視覚障害者に対して日常生活に役立つ情報・サービス等を提供し、自立と社会参加を促すことを目的に設立。10月からは、活動の中心地域である中丹地域を主として、数10カ所の関係機関にあいさつ回りをしたという。11月7日には真倉地区に開いた「まなざし農園」で、会員らが集まりイチゴとタマネギの苗を植え付けた。農園は土地所有者の厚意で借り受け、神田代表所有の耕運機で整えた。
この日は、10人ほどが参加し作業が進行。昼食には焼き芋を作って全員で頬張るなど秋の日を楽しみながら、イチゴ100株、タマネギ200本の苗を植えつけた。
同法人の農園担当である堤隆志さん(63)は「障害を持っている方や地域の方々など、多くの人々がこの場所を通じて交流を深められたらうれしい」と話し、充実感を漂わせた。
「土と一緒に夢を掘り起こすことができた」と喜ぶ神田代表は「慣れない作業で大変だったが、堤さんの指導のおかげで無事終えることができた」と笑顔を見せた。
同法人の会員らは春の収穫を目指し、定期的に農作業に取り組んでいくという。
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