「新たな時代も地域に根差して」平成最後の発行によせて(平成31年4月26日)
投稿日時:2019年04月26日(金)
本紙は、今号(第3314号)が平成最後の発刊となります。この30年間、私たちの社会は大きく様変わりしましたが、昭和61年に創刊した本紙は、この平成の舞鶴に起こった出来事を大小様々に報じながら、ローカル新聞の発行を継続してまいりました。
この間、世の中は産業革命とも言える社会構造の大きな変化を経て、新聞のような紙媒体は冬の時代を迎えたというのが大方の見方です。
何事にもスピードが重視される時代です。飛躍的な進歩を獲得したIT技術は、私たちの暮らしを劇的に便利にしました。しかしその一方で、フェイクニュースに翻弄される社会に危機感も広がっています。
こんな時代だからこそ、新聞は社会に必要だと私たちは考えています。とりわけ、ローカル新聞は地方の振興に大きな役割を果たす存在であると確信しています。
「ひとが輝けば、まちが輝く」
本紙はこの理念のもと、新たな時代も地域に根差した新聞を発行して参ります。変わらぬご愛顧を賜わりますようお願い申し上げます。
平成31年4月26日
舞鶴市民新聞社
代表取締役 松本 泰
社員一同
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