NO.41 清流の「わさび園」(杉山)【舞鶴・自然の名所】

NO.41 清流の「わさび園」(杉山)【舞鶴・自然の名所】

投稿日時:2015年10月1日

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「ようこそすぎやまへ」 道路壁画のある杉山地区(舞鶴市内)へ車で登る。海抜約250メートルの青葉山中腹に位置する杉山は、全戸数15軒の山間地。「杉の清水」で有名な大杉神社のすぐ下には、この清水で栽培されている珍しい「わさび園」の立て札があった。山の清水は、古来より枯れることなく脈々と湧き出ており、水温は年中11度前後と不変。湧き水の清流が谷川となり、その流れに沿って「わさび」が自生し、長さ50メートルにわたる谷川が「くの字」に「わさび田」を形成している。栽培への長い歴史の中には、出荷して村の財政を支えた時代もあったという。数年前、川の床の敷き直しも行われ、今日に至っている。「わさび」はアブラナ科の多年草、高さ30センチ、根茎は円柱状で谷川のほとりに繁茂し、春には花茎の先に白い四弁の花が咲く。各年、秋から冬に採取されているこの本物の「山葵」は、村の管理のもとに育てられ、香り高い杉山の名産としても有名。