NO.17 神崎の穴観音(東神崎)【舞鶴の名所旧跡】

NO.17 神崎の穴観音(東神崎)【舞鶴の名所旧跡】

投稿日時:2015年9月17日

古代に神がよりついて開かれたという神崎(舞鶴市内)は、田辺藩の塩浜であった。その白砂青松が続く海水浴場のはずれに、洞穴遺跡を思わすような穴観音がある。大きな岩がもたれあって口を開き、中には観音さまなど3体と両側に地蔵さんが祀られている。この観音像は約1300年以上のもので、海を渡ってきたのでは―との鑑定も。
 ある日、目の見えない母親の夢枕に、3体の観音さまがお立ちになり、さっそく娘が母親と共に探し当てたのがこの穴観音。祈願のおこもりをした万願の日、目が見えるようになったという伝承がある。
 諸病に効験あらたかなるも、中でも女性に因んでの霊験が広められ、特に1つの願いを頼めばご利益ありとのこと。入口周辺の地蔵群は由良川の改修の時に出てきたものである。