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4月2日まで丹後郷土資料館で企画展 写真で昭和30年代の川べりの暮らしなど 【舞鶴】

4月2日まで丹後郷土資料館で企画展 写真で昭和30年代の川べりの暮らしなど 【舞鶴】

投稿日時:2006年03月17日(金)

ふとんを干すなど川べりの暮らしを伝える写真(故中嶋利雄さん撮影)

 この写真の風景はどこ?宮津市国分の府立丹後郷土資料館で、郷土史家の故中嶋利雄さんが撮影した昭和30年代の丹後の写真が展示されている。その中の1点は川べりの民家とその暮らしの様子が写っており、場所は舞鶴らしいと思われる。この風景に心当たりのある人を探している。福井小学校などで教師をした宮津市喜多の中嶋さんは、舞鶴市文化財保護委員を務めるなど多くの研究を発表した。2002年に90歳で亡くなったが、残された膨大な写真フィルムが同館に寄贈された。今回はその中から丹後の生活に関わる貴重な写真106点を展示。舞鶴で撮影されたものも多い。川べりに暮らす様子を伝えるこの写真には石垣を組んだ岸、ふとんを干す姿、土蔵などが見える。前後のネガから舞鶴らしいと判断できたが、詳しい場所までは特定できなかった。土蔵から高野川かもしれないが、現在は写真のような石垣は残っていない。
 

問い合わせは同資料館(電話0772・27・0230)か、市民新聞社(電話78・2055)ヘ。写真展は4月2日まで。月曜休み。

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