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2020年大河 明智光秀「麒麟がくる」に決定

2020年大河 明智光秀「麒麟がくる」に決定

投稿日時:2018年05月25日(金)

 NHKはこのほど、2020年放送の大河ドラマが、戦国武将・明智光秀を主人公とした「麒麟がくる」に決まったと発表した。これを受け、福知山をはじめ北部各地で喜びの声が上がるとともに、この機会を地域活性化に活かそうと取り組みが始まっている。明智光秀や細川幽斎、ガラシャ、忠興らを主人公とするNHK大河ドラマ制作への実現には、福知山や舞鶴、亀岡、宮津など9市2町●(うち兵庫県2市、福井県1町)が協力し、平成23年に「NHK大河ドラマ誘致推進協議会」を設立。パンフレットやポスター制作、ガイドツアーの企画などで、ゆかりの地を魅力発信するほか、署名活動を実施してきた。署名は全国から26万1745筆集まった。舞鶴は現在、亀岡とともに「NHK大河ドラマ誘致推進協議会」の副会長市を務めている。市観光商業課によると、25日に福知山で臨時総会を開き今後の方針を見定めるという。同協議会ウェブサイトの改修や旅行商品開発など、官民一体となって行っていく予定だ。市は、これまで集った署名に対する感謝の言葉と、大河ドラマ制作決定を伝えるミニポスターを市役所、東駅観光案内所、西駅観光ステーションに掲示しており、27日に開催する田辺城まつりでも報告する。「麒麟がくる」は、脚本家・池端俊策氏による、従来とはまったく異なる新しい解釈で戦国の英雄を描くオリジナル作品で、盟友と言われる細川藤孝(幽斎)と光秀の関係がいかに描かれるかに注目が集まる。

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