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麒麟稲荷神社に生まれ変わる キリン舞鶴工場から移設 大森神社で鎮座式【舞鶴】

麒麟稲荷神社に生まれ変わる キリン舞鶴工場から移設 大森神社で鎮座式【舞鶴】

投稿日時:2013年11月19日(火)

麒麟稲荷神社に生まれ変わる

10月に製造を終えた倉谷のキリンビバレッジ舞鶴工場屋上に置かれていた稲荷神社神殿が、森の彌加宜神社(大森神社)に移設され、11月11日、関係者が出席し鎮座式が行なわれた。新しく麒麟稲荷神社として命名され、今後も11月11日に例祭を続ける。
 舞鶴工場の機能を滋賀県内の新事業所に移すのに伴い、工場は12月10日に閉鎖される。屋上の稲荷神社の移転先を竹重和行・前工場長が彌加宜神社の田中國雄宮司に相談し、今回の移設が実現した。
 稲荷神社は1992年に開設された工場の安全を祈願して安置され、操業日の3月3日に合わせ毎年稲荷祭を催してきた。竹重・前工場長は毎朝、社員の無事故と健康を願って参拝していたという。
 彌加宜神社本殿の左側に移された稲荷神社前で鎮座式が催され、工場の沼田好則総務部長や氏子らが参列し、玉串などを捧げた。
 稲荷神社の奉納を受けた田中宮司は「舞鶴工場の関係者に神社のことを覚えていてもらえるように、来年から11月11日午前11時に例祭を行ないたい」と話す。

写真=大森神社に移された稲荷神社

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