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行永のブックハウス「ほのぼの屋」 移動販売車で古本売り出し、夜の市デビュー 【舞鶴】

行永のブックハウス「ほのぼの屋」 移動販売車で古本売り出し、夜の市デビュー 【舞鶴】

投稿日時:2004年06月25日(金)

車体に設けた棚に本を並べた移動販売車

 行永の障害者小規模通所授産施設ブックハウス「ほのぼの屋」(伊藤薫平施設長)が、単行本やマンガを積める移動販売車を購入し、地域のイベントなどに出向き、出店による販売活動を始める。車体の左右に設けた本棚に、文庫などの古本約1400冊を収納。7月3日に浜の八島商店街での土曜夜の市でデビューするが、今後は市内に巡回コースを設定して出掛けていき、本の販売増だけでなく、店のPRにもつながる動く広告塔にしていきたいとしている。  ほのぼの屋は障害者たちの店をしたいとの願いから、1998年10月に開店した。市民から無料で寄せられた文芸や児童書などの単行本、マンガなど約2万冊、中古CDやレコードも格安で販売。障害者たちがレジや本の整理を担当し、売り上げは賃金となっている。街の中の店舗であることから、本好きの市民や地域の学校の生徒らも訪れ、福祉施設を越えた交流の場に育ってきた。これまで店舗販売のほか、イベント会場に本を持ち込み販売会を開いてきたが、売り上げを伸ばすため、さらに地域に出向こうと、車に本を積んでの販売を考えていたところ、知人の紹介で中古の移動販売車を購入した。車は3000ccのワゴンタイプで、車体の左右の扉が上に開き、3段と4段の棚が設けられており、本を並べることができる。車体の真ん中にスペースがあるため、まいづる作業所などで作った自主製品も積み込み、販売する。7月3日から3回の八島商店街での夜の市で、午後6時ごろから移動販売車を使う。東と西地区で週2回の巡回コースも設けたいとしている。施設長の伊藤さんは「平日に買い物に出にくい人たちに喜んでもらえるように回りたい。車が行くことで店のPRや色々な交流もでき、相乗効果が図れれば」と話していた。ほのぼの屋ではここ数年から最近に出版された本の在庫が減っており、本の寄付の協力を呼びかけている。6月26日~29日は同店でセールも行う。期間中、本を300円以上購入した人に抽選で、カフェレストランほのぼの屋の食事券(ペア券)1000円が2組に当たる。2等はブックハウスの買い物券(500円分)。7月1日に抽選をする。営業時間は午前10時~午後7時半。 【問い合わせ】電話62・1010。

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