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舞鶴出身で備前焼の陶芸家・岡田輝さん 本社など後援で11月8~11日、智恵蔵で「ふるさと展」【舞鶴】

舞鶴出身で備前焼の陶芸家・岡田輝さん 本社など後援で11月8~11日、智恵蔵で「ふるさと展」【舞鶴】

投稿日時:2007年11月02日(金)

 舞鶴出身で備前焼の陶芸家、岡田輝さん(60)=岡山県備前市=の作陶40周年を記念した「第3回備前 岡田輝ふるさと展」(同展実行委員会主催、舞鶴市民新聞社など後援)が11月8日~同11日、北吸の市文化交流施設「まいづる智恵蔵」で開かれる。国内を代表する陶芸展で、数多くの入賞、入選を果たし、備前焼を代表する陶芸家となった岡田さんの処女作から代表作、新作が一堂に展示される。入場無料。  岡田さんは、武蔵野美術大学を卒業後、1968年に備前焼の人間国宝、藤原雄師に入門。作陶の修業を続け、81年に独立して窯を築いた。これまでに、日本伝統工芸展13回連続入選のほか、中日国際陶芸展(85年)で「特賞文部大臣奨励賞」を受賞している。また、全国各地で個展も開催している。  舞鶴での「ふるさと展」は、作陶25周年を記念した93年、JR西舞鶴駅に陶壁画「舞・賛・燦」の制作を記念して99年に開いており、今回で3回目。母校の東舞鶴高校の同級生や友人らが実行委員会を立ち上げ開く。小西剛実行委員長は「これまでの代表作の展示や一段と円熟味を増した作品群を是非ご覧いただき、備前焼の魅力を感じていただければ幸いです」と話している。

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