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自己ベストでインターハイへ 東高ボート部 東孝輔選手と林知春選手 上位入賞で部のアピールを 7月31日から豊岡市で シングルスカルに出場 【舞鶴】

自己ベストでインターハイへ 東高ボート部 東孝輔選手と林知春選手 上位入賞で部のアピールを 7月31日から豊岡市で シングルスカルに出場 【舞鶴】

投稿日時:2015年07月21日(火)

出場を決めた林選手(左)と東選手

 東舞鶴高校ボート部の2選手が、全国高校総合体育大会(インターハイ)の男子シングルスカルと女子シングルスカルに出場する。ともに京都府予選で自己ベストを出し優勝した。ボート部のインターハイ出場はこれで23年連続になる。上位入賞を目指し、ボート部の存在をアピールしたいとする。男子シングルスカルにただ1人の男子3年生の東孝輔選手(17)、女子シングルスカルに3年生の林知春選手(同)が出場する。インターハイボート競技は7月31日~8月4日、兵庫県豊岡市の丸山川漕艇場で開かれる。東選手は昨年、5人乗りのクォドルプルでインターハイに出た。その後、1人乗りのシングルスカルに転向し、5月16日に琵琶湖漕艇場でのインターハイ京都府予選で1000メートルのコースを自己ベストの3分37秒4で優勝。スタートから飛び出して突き放し、2位と9秒差の大差をつけた。「優勝を目標にしていたのでいいレースができた」という。林選手はダブルスカルに取り組んでいたが、京都府予選の直前にシングルスカルに変更した。府予選決勝では700メートル付近まで同じ東高部員3選手がトップで並んでいたが、最後のラストスパートで抜け出し自己ベストの4分07秒4で勝った。「ひさしぶりのシングルスカルのレースだったので心配もありましたが、優勝できうれしい」と振り返る。インターハイに向け東選手は「シングルスカルは精神的にきつい種目ですが、優勝して部をアピールしたい」、林選手は「相手を見ながら自分との戦いでもある。1つでも勝てるようがんばりたい」と話している。顧問の八木千尋教諭は「2人とも1年生からまじめに練習をして力をつけてきた。自分の力を出し切り、決勝に進出してほしい」と励ましている。

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