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神崎観光協会が警部補に感謝状<br>コロナで閉鎖の海水浴場 環境維持に尽力

神崎観光協会が警部補に感謝状
コロナで閉鎖の海水浴場 環境維持に尽力

投稿日時:2021年09月14日(火)

 神崎の西神崎公民館で9月12日、神崎観光協会(泊吉明会長)が舞鶴署神崎駐在所の粟野直也警部補(34)に感謝状を贈呈した。
 例年は、夏季(7月1日~8月31日)に神崎海水浴場を開設する同観光協会だが、この2年間は海水浴場を閉鎖にし、付近の駐車場も閉鎖していた。しかし、開設していない海水浴場を訪れる観光客が後を絶たず、道路上での不正駐車などの迷惑行為で、近隣住民が困っていたという。
 同観光協会の会長代理を務める竹内宏和さん(76)は「ひどい時には、不正駐車の車が連なり、地元の車が通行できないこともあった」と振り返る。
 そんな中、粟野警部補が付近の安全確保や周辺道路の取り締まり等に精励。移動を呼びかけ、従わない場合の最終手段として切った違反切符の件数は、月に60件を超えるまでになったという。
 竹内さんは「猛暑の中、絶えず動き回って、住民の円滑な通行を確保していただいた粟野さんには、住民みんなが感謝している」と感謝状の贈呈に至った。
 当日には同観光協会の役員ら約10人が集まり、粟野警部補へ感謝を伝えた。
 粟野警部補は「少しでも地元の人たちの役に立つことができてうれしく思います」と笑顔を見せていた。

竹内さんから感謝状を手渡される粟野警部補(右)
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