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田村俊介選手が1軍合流<br>紅白戦初打席で二塁打放つ<br>中舞鶴小出身・広島カープ

田村俊介選手が1軍合流
紅白戦初打席で二塁打放つ
中舞鶴小出身・広島カープ

投稿日時:2022年02月15日(火)

 昨秋のドラフト会議で、プロ野球広島東洋カープから4位指名を受けた田村俊介選手(18・中舞鶴小出身)=写真=が、宮崎県日南市で行われている1軍キャンプに12日から合流した。
 愛知県の名門校・愛工大名電高から、主将として甲子園出場を果たした田村選手。甲子園でも本塁打を放つなど活躍し、複数球団スカウトの目に留まっていた。
 高校時代まで、「エースで4番」を通した逸材は、「プロに入っても二刀流に挑戦したい」と話していたが、現在は打力を買われて野手としての練習に専念している。
 同日の練習では、フリー打撃で力強いスイングを披露し、首脳陣に全力でアピール。続いて行われた紅白戦には、「7番左翼」で出場。初打席から、左翼方向へフェンス直撃の二塁打を放つなど鮮烈なデビューを果たした。同球団で高卒選手が初年度から1軍キャンプに合流するのは、2019年の小園海斗選手以来になるといい、ファンの間では日増しに期待が高まっている。
 同球団での過去のドラフト4位には、2000本安打を達成し、「孤高の天才」と称された前田智徳さんや、後に阪神タイガースに移籍し監督も務めた「鉄人」金本知憲さんと往年の名選手が名を連ねている。それだけに、ファンの間では「前田・金本の再来か」と活躍を確信するコメントも寄せられている。

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