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甘~いメロン 収穫真っ最中 椋本さん、赤野のハウスで初めて栽培 汗の結晶、たわわに実る 平保育園児らがお手伝い 「大きくてびっくり!」【舞鶴】

甘~いメロン 収穫真っ最中 椋本さん、赤野のハウスで初めて栽培 汗の結晶、たわわに実る 平保育園児らがお手伝い 「大きくてびっくり!」【舞鶴】

投稿日時:2013年07月30日(火)

赤野のハウスメロン

 泉源寺の専業農家、椋本和明さん(48)が、赤野地区のビニールハウスで、今年から初めてメロンの栽培に挑戦し、収穫シーズンを迎えている。ハウスの中には、大きく実ったメロンがゴロゴロと並んでいる。近くの平保育園の園児たちが収穫体験に訪れ、給食などで味わった。
 自衛官を退官して専業農家に転身して今年で4年目になる。実家の農地を守るほか、他地区の田畑の世話も引き受け、2町(ヘクタール)の規模で米や野菜を作る。
 昨年まで赤野のハウス(長さ50メートル、幅6メートル)2棟で万願寺甘とうを作っていたが、作業を手伝う園児たちにも喜んでもらえるメロンを作ることにした。昨年まで西地区でメロンを栽培していた男性農家の指導を受け、京丹後市網野でも栽培する品種「ハピネス」の苗200本を4月下旬に植えた。1株から4個の実だけをつけるように、芽を摘み取る作業に追われた。
 今月中旬ごろから収穫を開始した。重さは平均で約2キロ、大きなものでは3・4キロがあった。7月25日には苗植えをした園児39人がはさみを使って蔓から切り、自分の頭の大きさほどもあるメロンを抱えた。真下莉緒ちゃん(5)は「大きくてびっくりした」と喜んでいた。
 椋本さんは「初めてにしてはよくできたと思います。甘さもあっておいしいです」と話し、蒸し風呂のようなハウスの中で汗をかきながら作業を続けている。Sサイズ以下が800円、S1,000円、M1,300円、L1,500円。浜町の彩菜館東舞鶴店で販売している。

写真=栽培する椋本さんと収穫体験した平保育園の園児たち

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