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昭和33年に城南中卒業、50年目に初の同窓会 同窓生たち 母校を訪れ懐かしい校歌を合唱【舞鶴】

昭和33年に城南中卒業、50年目に初の同窓会 同窓生たち 母校を訪れ懐かしい校歌を合唱【舞鶴】

投稿日時:2009年01月27日(火)

同校吹奏楽部の演奏で校歌を歌う同窓生たち

 昭和33年(1958)3月に城南中学校を卒業した同窓生が1月25日、卒業50周年を記念して初めて同窓会を開いた。同窓生たちは、京田の母校を訪れ、木造から鉄筋コンクリート建てになった校舎を感慨深げに見学するとともに、同校吹奏楽部の演奏で、懐かしい校歌を歌った。  同窓会は、卒業してから1度も開催していなかったため、卒業50周年の節目にと、田中俊樹さん(65)=引土新=ら地元の同窓生たちが集まり計画した。卒業生は6クラス299人で、卒業名簿の作成時からは住所も変わっていたため、それぞれ友人や知人などを通じて住所を調べ案内を送ったという。  同窓会には、東京や岡山など遠方からの出席者もあり、卒業生のほぼ3分の1の97人が出席した。遠方からの出席者のため、母校の見学も計画。約40人が母校を訪れ、当時の面影を残す校内の一隅を懐かしんでいた。また、後輩たちの演奏で、校歌を合唱した。演奏が始まると、「山川の清く豊かに…(中略) われらの城南中学校」と、すぐに歌詞を思い浮かべ、大きな声で歌った。  堺谷義昭さん(66)=東京都中央区=は「校歌を歌い、当時のことがすぐに蘇った。体育館前にある樹木を見て、当時先生と一緒に手入れしたことを懐かしく思い出します。50ぶりに再会した友達も、どこか面影があります」と話していた。  同窓会は、円満寺の舞鶴グラウンドホテルで開かれ、恩師の青木信一さんら3人を囲んで、中学時代の思い出に話を弾ませた。

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