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明後日朝顔 土とアートで交流 5月30、31日 全国会議で苗植えや報告会 赤れんがパーク 5号棟2階、旧丸山小で【舞鶴】

明後日朝顔 土とアートで交流 5月30、31日 全国会議で苗植えや報告会 赤れんがパーク 5号棟2階、旧丸山小で【舞鶴】

投稿日時:2015年05月22日(金)

 アーティストの日比野克彦さん(56)が2003年に新潟県十日町市の莇平(あざみひら)で始めた、朝顔の育成を通して地域を繋げるアートプロジェクトの全国会議、「明後日朝顔会議2015in舞鶴」(torindo、市など主催)が、5月30、31日に開催される。監修の日比野さんも両日参加し、各地の情報を共有する報告会や、廃校を活用した苗植え、アートとスポーツを融合したサッカー大会などで、全国から訪れる参加地域と市民が交流する。参加無料。30日は北吸の赤れんがパーク5号棟で、午前10時から午後2時に、市内の子育て中の母親たちでつくる「まんま・みーあ子育て部」が子ども用品交換会を行う。午後1時半から同5時には、普段入ることができない2階が特別開放され、参加地域による活動報告などがある。2階への入場は自由。31日は三浜の旧丸山小学校で、午前9時から、市内に唯一残る木造校舎を活用した朝顔の苗植えとロープ張り。同11時からは、全国の参加地域が持ち寄った自慢の具材を使った「おにぎりの会」(有料)、日比野さん考案の段ボールなどでゴールやボールを手作りしてチーム対抗のミニサッカーを行う「ヒビノカップサッカー大会」が行われる。誰でも参加できる。「明後日朝顔08年から市が受け入れ参加している。各地で収穫された種を育成して由来を伝え継いでいくのが特徴で、苗植えの時期には毎年、希望する地域が開催地となって全国会議が開かれ、地域と人を繋いでいる。舞鶴では10年から3年間、同プロジェクトが発端となった、朝顔の種の形をした自走船を造船する「種は船in舞鶴」(NPO法人赤煉瓦倶楽部舞鶴、市、torindo主催)が行われ、参加した市民有志が発起人となり、昨年の水戸での会議で、今年の開催地に名乗りを上げた。30日には、舞鶴を12年に出港した自走船「TANeFUNe」の今後の活動報告も行われる。明後日朝顔舞鶴チームの永野篤史さん(31)は「土とアートに触れる機会を思いっきり楽しんで欲しい」と参加を呼びかけている。
【問い合わせ】電話080・2411・0790、torindo(トリンド)

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