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布敷の特養ホーム「グレイスヴィルまいづる」 府が「たんとおあがり 京都府産」施設の認定【舞鶴】

布敷の特養ホーム「グレイスヴィルまいづる」 府が「たんとおあがり 京都府産」施設の認定【舞鶴】

投稿日時:2007年12月14日(金)

認定章を手にする食事作りに関わるスタッフら

 社会福祉法人グレイスまいづるが運営する布敷の特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」がこのほど、府などが実施する「たんとおあがり 京都府産」施設の認定を受けた。府内産農産物の利用促進の取り組みが評価された。2005年に開設の同まいづるは、提供する食事に地元の米と野菜を使い、農園での交流など田園地帯の地の利を活かし地産地消を積極的に進めている。  新鮮で安全な府内の農産物の利用啓発と地域農業への理解を図ろうと、福祉施設や病院などを対象に、昨年から認定制度を設けた。一定基準を満たしているか審査を経て、今年度は11施設が認定を受けた。舞鶴市内では同施設が初めて。  同施設は、地元の安全な食材を使おうと、周囲に田畑が広がる環境を活かし、1カ月約150キロを消費する米を全て地元池内の米で賄うほか、農家の女性グループ「ひまわり会」などから野菜を仕入れる。栄養士らが利用者から自宅での食事を聞き取りメニューを作成し、施設内の厨房で調理。入所者やデイサービス利用者らに1日のべ約300食を提供する。  また、施設横の農園で利用者と職員、農家らが一緒に作物を栽培し食材に使ったり、近くの池内小学校の児童も招き、収穫体験などの交流も続ける。小規模の10ユニットごとのリビングで、利用者の必要な分を大皿から盛りつけ、自宅に近い食べ方を工夫した。  認定証を受け取った施設長の淡路由紀子さん(44)は「農家の皆さんにも食べてくれる人の顔が見え、喜んでもらっています。この仕事を通し農業の振興につながれば」、管理栄養士の南陽子さん(37)は「地域の方たちとの交流にも役立つことができうれしい」と話していた。

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