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市民参加で装い新たな縁日に 「東舞鶴はまっこ夜の市」八島商店街で 7月23日まで 地域コミュニティー再生へ NPO、団体、市民が協力 新作盆踊り、被災地支援、ワークショップ ☆商店街に活気を!商店街に親しみを☆【舞鶴】

市民参加で装い新たな縁日に 「東舞鶴はまっこ夜の市」八島商店街で 7月23日まで 地域コミュニティー再生へ NPO、団体、市民が協力 新作盆踊り、被災地支援、ワークショップ ☆商店街に活気を!商店街に親しみを☆【舞鶴】

投稿日時:2011年06月28日(火)

東舞鶴はまっこ夜の市
写真=市民が考えた盆踊りが初披露された

長年親しまれてきた東商店街地区の土曜夜の市が、市民参加型の地域の縁日として装いを新たにし、6月25日から浜の八島商店街で始まった。これまで商店街を中心に行ってきたが、若い世代の担い手不足もあり、今年から地域のNPO法人やボランティア、団体、市民らが協力し、体験型のワークショップなど新しい企画も取り入れる。初日は新作の盆踊りが披露され、東日本大震災の被災地支援のためのイベントもあった。  大門や三条など東地区の商店街一帯で夏の土曜日に夜の市が開かれてきたが空き店舗が増えるようになり、ここ最近は八島商店街を中心に継続してきたが、担い手の高齢化による人手不足や厳しい予算などで、一時は中止も検討された。  その一方、地域のコミュニティーの場として、商店街の新たな役割が求められていることが指摘され、また市民に対するアンケートで夜の市を継続してほしいと要望もあった。商店街の人員だけでは内容の充実も難しいため、東舞鶴商店街連盟の若手スタッフらが呼びかけ、NPOやまいづるRB、市民グループらが会合を重ねてきた。  市民らがそれぞれの持ち味を活かして企画を打つ。舞鶴在住のNAOKOさんが作詞作曲した「まいづるファミリー音頭」の盆踊りの発表、美術家の日比野克彦さんが発案した被災地支援のためのハートマークづくり、音楽コンテストなど参加型のイベントを盛り込んだ。  初日の6月25日はカスタネットを鳴らしながらポップなリズムの盆踊りに、舞鶴かにのPRキャラクター「チョキまる」も加わった。また、多くの子供たちが被災地へのメッセージを込めた短冊づくりや、ダンボールを使った創作体験を楽しんだ。夜の市事務局の清野麻友子さんは「夜の市が人の集うコミュニティーづくりの第一歩になれば。市民の発表の場にしてもらう中で商店街に親しみをもってほしい」と話している。  7月23日までの毎週土曜日の午後6時~同9時。7月2日は肉じゃがソングの発表、市民が作った短冊と岩手県などの被災者が書いたメッセージの短冊を吊るした七夕飾りの展示、まんが同人誌の読書会など、7月9日は侍ショーなど、7月23日はアームレスリング大会決勝など。毎回開くフリーマーケットの出店者を募っている。

【問い合わせ】電話66・0644、事務局
 西地区でも7月2日~同23日の毎週土曜日に夜の市を開く。

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