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市内唯一の酒蔵<br>池田酒造が新商品<br>農薬不使用米を使用

市内唯一の酒蔵
池田酒造が新商品
農薬不使用米を使用

投稿日時:2021年10月22日(金)

 舞鶴市内唯一の酒蔵である池田酒造がこのほど、新商品『純米原酒 池雲 雄町』(税込1457円・720mlの販売開始を発表した。
 原料となる酒米には、水間地区の農業・小谷宗久さんが完全無農薬で栽培した「雄町」を使用。同社によると、搾った後にアルコール度数を調整せずにそのまま瓶詰した原酒であることと、精米歩合を80%にとどめたことで、米の特徴を前面に出すものに仕上げたとしている。そうした工夫で、度数は17度と少し高めの味わいがしっかりとした商品になった。
 同社の池田恭司社長は「冷酒から燗酒までお楽しみいただきたいのですが、私の好みは常温で少し氷を浮かべて呑むことです」と話している。
 商品は市内酒販店などで販売している。

新商品を手にする池田社長(右)
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