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巡視艇「一日船長」「一日海上保安官」で 盲・聾学校舞鶴分校の児童7人、湾内巡る【舞鶴】

巡視艇「一日船長」「一日海上保安官」で 盲・聾学校舞鶴分校の児童7人、湾内巡る【舞鶴】

投稿日時:2005年04月30日(土)

巡視艇に乗船する児童

 府立盲・聾学校舞鶴分校(大槻洋子教頭)の小学部の児童7人が4月28日、舞鶴海上保安部の巡視艇の「一日船長」と「一日海上保安官」の任命を受け、舞鶴湾内を巡った。任命式は、喜多の舞鶴西港第4ふ頭であり、舞鶴海上保安部の杉田勝美部長が、吉岡千尋さん(盲学校2年)と田中萌さん(聾学校3年)の2人を「一日船長」、5人を「一日海上保安官」に任命する辞令と制帽、タスキを手渡した。この後、児童たちは海上保安官から救命胴衣を着用してもらい、引率の教員や保護者とともに巡視艇「あおい」「ゆらかぜ」に乗船、操舵装置やレーダーなどの航海計器に触れて船について学習するとともに舞鶴湾内を航行した。同保安部では、ゴールデンウイーク期間中のマリンレジャーの事故防止活動を実施しており、児童たちはこの業務を学習するため社会見学に訪れた。

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