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山本さんと守島さん日本一に チーム「アレッグ」所属 フリースタイルフットボールで サッカーW杯のブラジルでパフォーマンス披露目指す【舞鶴】

山本さんと守島さん日本一に チーム「アレッグ」所属 フリースタイルフットボールで サッカーW杯のブラジルでパフォーマンス披露目指す【舞鶴】

投稿日時:2014年01月17日(金)

フリースタイルフットボール

サッカーボールを自由自在に操るストリートスポーツのフリースタイルフットボールの全国大会「FF‐ジャパン・カップ2013」で、舞鶴在住の2人と京都市の1人で組むチーム「ALEG―Re(アレッグ)」が優勝した。今年は6~7月にサッカーワールドカップが開かれるブラジルで、パフォーマンスを披露する目標を立てている。
 サッカーのリフティングやドリブルから発展した新しい競技。体を1回転させボールを足でキャッチするなどアクロバティックな技もあり、世界大会で日本人が優勝している。
 アレッグのメンバーは山本佳史さん(YOSSHI、23)=愛宕上町=、守島裕二さん(YU―J、同)=浜=、泉谷(いずたに)駿さん(i―zu、同)=京都市。山本さんと守島さんは白糸中学校の同級生。
 昨年12月に静岡県清水市であった全国大会チーム部門に出場。技術や構成、表現力などが審査され、50点中49点の採点で他を圧倒して優勝した。アレッグは3人で技を揃えるパフォーマンスに力を入れ、個々に首の後ろに乗せたボールを3人同時に交換する大技も決めた。技の美しさだけでなく、立ち姿の雰囲気も審査員に強い印象を残したという。
 山本さんと守島さんは国内大会の個人で優勝経験があり、山本さんは世界大会で4位にもなった。高校生のころから一緒に練習をしてきた仲間だが、この3人のメンバーで日本一は初めて。山本さんは「決めるところは決めることができた。もっと自分を高めたい」、守島さんは「この3人での優勝は初めてなのでうれしい。いい弾みになった」と話す。
 昨年はスクールを開設して小学生に指導し、赤れんがパークのイベントでワークショップをするなど競技の普及に務めた。今年は世界中のサッカーファンが集まるブラジルで、実力をアピールする。

写真=優勝した守島さん(左)と山本さん

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