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城南中陸上部男子チーム全日本中学陸上へ 男子400メートルリレーで【舞鶴】

城南中陸上部男子チーム全日本中学陸上へ 男子400メートルリレーで【舞鶴】

投稿日時:2004年08月20日(金)

府大会優勝の表彰状を手にするリレーメンバー(左から新谷選手、小西選手、福原選手、松尾選手)

 舞鶴市京田の城南中学校陸上部の男子チームが、8月22日から群馬県前橋市内で始まる第31回全日本中学校陸上競技選手権大会の男子400メートルリレーに、京都府代表として出場する。中丹大会では大会新記録で優勝し、京都府大会でも優勝して出場権を獲得した。4選手は走るたびにバトンと気持ちをつなぐことで、それぞれの力を引き出し1つのチームとしてまとまってきた。上位進出を目指している。リレーメンバーは第1走者が同部キャプテンの新谷太基選手(14)=七日市▽第2走者が小西良平選手(15)=高野由里▽第3走者が福原健一選手(14)=七日市▽アンカーが松尾和紀選手(同)=引土。いずれも3年生。今春からリレーメンバーとして練習を開始したが、5月の練習会で46秒前半を記録し、京都府下でトップのタイムをマークした。ベストタイムは45秒8。6月の中丹大会で大会新の46秒24で優勝。府大会決勝では、最終走者の松尾選手はゴール手前30メートルで3番手だったが、ゴール間近で2人を抜き、46秒04で優勝した。同部顧問の梅田加代子教諭は「4人はバトンをつなぐことで気持ちがまとまり、自立して練習ができ走力が引き出されてきた。サポートしてくれた選手の分も一緒に走ってほしい」と見守っている。中筋小6年でリレーの全国大会に出た新谷選手と松尾選手は「小学校のときはケガで走れなかったので、中学校で陸上部に入り全国で走りたいと思ってきた」「自己ベストを更新したい」、開会式で府選手団の旗手を務める小西選手は「一走一走大事にして全国制覇を目指したい」、福原選手も「全国制覇を目標にバトンパスを確実にしたい」と話していた。

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