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城南中出身・近記さん 全国私学大会へ

城南中出身・近記さん 全国私学大会へ

投稿日時:2019年03月26日(火)

意気込みを語る近記さん

 千葉県で25日から開催される「第64回全国私立高等学校女子ソフトボール選抜大会」に城南中学校卒で福知山成美高校2年の近記柚名さん(17)が出場する。近記さんは「自分の持ち味を生かしてチームを勝利に導きたい」と意気込みを見せる。近記さんは野球をしていた兄の影響で小3から野球を開始。「男子に交じりながら周囲の男の子に負けたくない」一心で白球を追った。小4からはちびっこソフトに出場。中学でソフトボール部に入り本格的にソフトを始めた。同じ城南ソフト部出身で1つ上の先輩の影響もあり、ソフトボール強豪校である福知山成美へ進路を決めた。同部の熊谷和志監督は「走・攻・守そろったバランスの良い選手で、強打も小技も持ち合わせてチャンスメイクできる。チームにとって中心になる主力の選手です」と大会での活躍を期待する。同大会は全国の強豪私学44校が争い、私学の最高峰を決める大会の1つ。予選では、44校が4校ずつ11ブロックに分かれて総当たりで対戦。上位2チームが1部リーグに進む。福知山成美は強豪として知られる創志学園(岡山)や飛龍(静岡)との対戦が決まっている。近記さんは右バッターで背番号9番。「どんな試合でも緊張してしまうメンタルが課題」と自己分析する一方、「打つだけでなく、プッシュバントなど色々な小技を得意とするのが自分の持ち味なので、それを生かしたい」と話す。初の全国大会出場に、「全国レベルのチームと対戦することは中々ないが、ベスト8をチームの目標としてこれまで練習を頑張ってきた。全力を出して達成したい」と力を込める。全国私学大会は25日から26日まで千葉県の蘇我スポーツ広場(フタバ電子グラウンド)などで行われる。

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