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城北中出身 吉河選手(京都共栄学園高) インターハイ出場 やり投げを始めて3ヵ月 1年生での投てき種目出場は快挙【舞鶴】

城北中出身 吉河選手(京都共栄学園高) インターハイ出場 やり投げを始めて3ヵ月 1年生での投てき種目出場は快挙【舞鶴】

投稿日時:2011年07月29日(金)

やりを投げる吉河選手
写真=やりを投げる吉河選手

東北4県で開催される全国高校総合体育大会(インターハイ)に、舞鶴市立城北中出身の京都共栄学園高校(福知山市)陸上部1年、吉河健太選手が陸上競技のやり投げに出場する。投てき種目の1年生の出場は例がなく、全国の舞台でさらにステップアップをめざす。  吉河選手は、中学時代は短距離選手で、やり投げに似たジャベリックスローにも取り組み、同種目でジュニアオリンピックに出場した経験もある。高校入学後に顧問の平田慎也教諭の勧めもあり、やり投げを本格的に始めた。  やり投げに取り組み3カ月だが、インターハイ京都府予選で55メートル99をマークして優勝。続く近畿地区予選では、57メートル48と記録を伸ばし、5位に入賞してインターハイ出場を決めた。  練習は、基本から始め、助走から投げるまでのイメージを大切に取り組む。また、自宅では世界陸上などをビデオで見て研究している。  吉河選手は、初めてやりを持ったときには、ジャベリックスローとの感覚の違いに戸惑ったという。「投げ方や助走が全然違って、感じをつかむのが大変だった」という。インターハイでは「日本ユース標準記録の58メートルを超え、入賞を狙いたい」と話す。  平田教諭は「イメージと実際の自分のフォームとのズレがわかっているようで、教えたことがすぐに出来るので驚いている。3年生では全国の頂点をめざしてほしい」と期待している。  陸上競技は、8月3~7日、岩手県北上市・北上総合運動公園陸上競技場で開催される。

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