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在日韓国人と日本人の市民 音楽で文化交流広がる 『サムルノリサークル』民族楽器使って演奏 演奏の体験も可、メンバー募る 「和太鼓フェスに出演を」【舞鶴】

在日韓国人と日本人の市民 音楽で文化交流広がる 『サムルノリサークル』民族楽器使って演奏 演奏の体験も可、メンバー募る 「和太鼓フェスに出演を」【舞鶴】

投稿日時:2010年12月17日(金)

サムルノリサークル

舞鶴在住の在日韓国人と日本人の市民たちが、「舞鶴マダンサムルノリサークル」を作って、韓国の民族楽器を使った演奏活動に取り組んでいる。サークル結成から3年が経ち、躍動感ある響きを市民に披露し、韓国の文化を知ってもらう交流の場も少しずつ増えてきた。「いつかは和太鼓フェスティバルに出演して日本の太鼓と競演したい」と励んでいる。演奏したいメンバーを募っている。  自国の文化に触れる機会をつくろうと、在日本大韓民国民団京都府舞鶴支部が2007年に同サークルを結成。折りしも映画や食など韓流ブームを受け、韓国の音楽を通して市民との文化交流も目的にした。  サムルノリは約1,600年の歴史を持つ朝鮮半島の農楽がルーツとされる。厳しい農耕生活の中で作業の苦しさをやわらげ、収穫に感謝して演じられた。その後、韓国の演奏家グループ「サムルノリ」が、ケンガリ(鉦)とチン(どら)、プク(太鼓)、チャング(鼓)の民族楽器を使い、農楽をもとに新しい音楽のスタイルを生み出した。ダイナミックな演奏で、グループ名がそのまま音楽の1ジャンルを指すまでになった。  京都市内から演奏家を講師に招き、仕事を終えた夜や休日にリズムの取り方などの練習を重ねた。その甲斐あって演目は「ウッタリ」、立って演奏する「トンサンプリ」などと増え、田辺城まつりやだるままつり、今月は西舞鶴高校通信制の文化祭などにも出演し、発表の場も多くなってきた。現在メンバーは15人で、この内4人の日本人が参加している。  支団長の金英王(キム・ヨンワァン)さん(59)=昭和台=は「演奏すればするほど奥の深さを感じます。まだまだサムルノリは市民に認知されていないと思うので、もっと練習していろんなイベントに出演したい。1人でも多くの市民に韓国の音楽文化に触れてほしい」と話す。  演奏の体験(無料)もできる。練習は上安の韓国人会館で日曜午前10時~正午、水曜午後7時~同9時、木曜午後1時半~同3時半で可能な時間に。国籍・年齢などは問わない。出演依頼も受け付けている。
【問い合わせ】電話75・1150、舞鶴支部

写真=「チャング」などの楽器で練習するメンバーたち

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